2023年3月10日から19日まで、ノルウェーで行われたRAW AIR TOUNAMENT(ローエアートーナメント)に出場した伊藤有希選手と小林陵侑選手の全成績。
3月10日 オスロ ラージヒル 予選 2位
3月11日 オスロ ラージヒル 4位
3月12日 オスロ ラージヒル 予選 7位
3月12日 オスロ ラージヒル 13位
3月13日 リレハンメル ラージヒル 予選 1位
3月13日 リレハンメル ラージヒル 4位
3月14日 リレハンメル ラージヒル 予選 16位
3月15日 リレハンメル ラージヒル DSQ
3月19日 ヴィケルスン フライングヒル 3位
3月10日 オスロ ラージヒル 予選 4位
3月11日 オスロ ラージヒル 6位
3月12日 オスロ ラージヒル 予選 15位
3月12日 オスロ ラージヒル 14位
3月13日 リレハンメル ラージヒル 予選 3位
3月14日 リレハンメル ラージヒル 8位
3月15日 リレハンメル ラージヒル 予選 13位
3月16日 リレハンメル ラージヒル 5位
3月17日 ヴィケルスン フライングヒル 予選 8位
3月18日 ヴィケルスン フライングヒル 4位
3月19日 ヴィケルスン フライングヒル 予選 8位
3月19日 ヴィケルスン フライングヒル 12位
3月19日に行われたスキージャンプ女子初開催となる「フライングヒル」では、伊藤有希選手が3位表彰台に上がりました!
前日の公式練習ではゼッケン1番で飛び、公式にフライングヒルを飛んだ初の女子選手となりました。
「RAW AIR(ローエアー)」シリーズは全8戦の合計点で競われ、初開催のフライングは上位15名のみが参加できます。フライングは有希選手にとってオリンピックと同等かそれ以上の「夢」でした。その出場を決める第7戦までで総合6位と出場をほぼ手中に収めていましたが、第8戦でスタートが遅れて失格となり、フライングに参加できなくなりました。
ところが、有希選手の夢を叶えたいと、SNSでは#letyukifly(LET YUKI FLY)とのハッシュタグが飛び交い、選手・コーチなど関係者が署名を行いFISに嘆願したそうです。他選手の辞退などもあり今回の出場と偉業につながりました。
以下、有希選手より、スタッフに届いたメッセージをお届けいたします。
「私の夢は、自分の力では遠のいてしまいましたが、各国のコーチや選手が署名までしてFISにお願いしてくださいました。
夢は自分で叶えるものかと思っていました。
自分以外の方に夢を叶えていただくなんて考えた事もありませんでした。
皆様に飛ばせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。」
今シーズンも、いよいよ残りわずかとなってしまいましたが、最後まで応援宜しくお願い致します!
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