LEGEND SPIRIT

TEAM TSUCHIYA

NEWS

葛西紀明がフジテレビで初コメンテーター 現地から北京オリンピックを伝える

土屋ホームスキー部選手兼監督の葛西紀明がフジテレビの北京オリンピック2022の放送で「冬のレジェンドコメンテーター」に就任することが1月8日リリースされた。これまで8回出場してきた葛西は今回の出場は逃したが、これまでの経験を活かしてアスリートの活躍を伝えることになった。
*以下フジテレビのリリースより

フジテレビのサイトへ

フジテレビ-1月8日リリースより

北京で開催となる冬季オリンピック(2022年2月4日開幕)。その4年に一度の冬のスポーツの祭典『北京2022オリンピック』の放送で、フジテレビ系の放送では村上信五がメインキャスターを務めることが決定したが、このたび新たにスキージャンプ界のレジェンドの葛西紀明が“冬のレジェンド コメンテーター”に就任することが決まった(※葛西の「葛」は、中が「ヒ」が正しい表記)。葛西がオリンピックの放送でキャスターを務めるのは今回が初めて。アスリートたちの真冬の熱い戦いを、葛西がどのように伝えるのか注目が集まる。

葛西紀明



葛西は1972年生まれの49歳。冬季オリンピック史上最多8回(アルベールビル、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)に出場している現役のレジェンドアスリートだ。オリンピックでは、1994リレハンメルオリンピックの団体ラージヒルで銀メダル、2014ソチオリンピックでは個人ラージヒルで銀メダル、団体ラージヒルで銅メダルを獲得している。

9回目のオリンピック出場は叶(かな)わなかったが、北京オリンピックは“伝える側”として現地入りすることになった。

“冬のレジェンド コメンテーター”に就任した葛西は「スキージャンプ選手としてオリンピックを意識してきたので、“オリンピックの番組に出演すること”に不安もありますが、チャレンジが好きな僕は新たなモチベーションを感じています」「選手として8度のオリンピック出場経験を活かしてスポーツの感動を皆さんと共有したいです」と意気込みを語った。

注目の選手はやはり同じチームに所属するスキージャンプの小林陵侑選手。葛西は小林について「今季の陵侑は助走、踏切、空中とパーフェクトなジャンプの確率が高く、あのジャンプをされると誰も勝てないです。ドイツ、ノルウェーの選手も強いので安心はできませんが、ソチ以来8年ぶりのメダル獲得を期待しています」とコメントを寄せた。フジテレビ系では『スキージャンプ男子個人ラージヒル決勝』を放送<2月12日(土)19時50分~ジャンプ個人ラージヒル決勝>するのでどのように伝えるのか、注目が集まる。

『北京オリンピック』メインキャスター 
宮司愛海

さらにフジテレビアナウンサーの宮司愛海が村上とともにメインキャスターを務めることも決定。宮司は2018年から『S-PARK』のキャスターを担当し、土日のスポーツニュースを伝えている。宮司がオリンピックのキャスターを務めるのは、『東京2020オリンピック』(フジテレビ系)に続いて2大会連続の2回目となる。

葛西と宮司が村上とともにオリンピックの熱い戦いを余すところなくお届けする。ぜひご期待いただきたい。

<葛西紀明コメント(フジテレビ系 北京2022オリンピック 冬のレジェンド コメンテーター)>

◆オリンピックでの仕事の依頼を初めて聞いたとき、率直な感想は?
「スキージャンプ選手としてオリンピックを意識してきたので、“オリンピックの番組に出演すること”に不安もありますが、チャレンジが好きな僕は新たなモチベーションを感じています」

◆テレビのオリンピックのお仕事は初挑戦になりますが、どのようなスタイルを目指していますか?意気込みを教えてください。
「選手として8度のオリンピック出場経験をいかしてスポーツの感動を皆さんと共有したいです」

◆メインキャスター村上信五さんの印象は?
「とっても素敵な方で、大倉山でお話しをした時もとても楽しかったです。そして何事にもとても努力されている印象を持ちました」

◆冬季オリンピック史上最多8回(アルベールビル、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)出場している葛西選手にとってオリンピックとは?
「ジャンプ選手にとって試合の中で最も大きな大会であり、僕が競技を続けるモチベーションの源です」

◆オリンピックの舞台を8回経験したレジェンド・葛西選手だからこそ伝えられること、伝えたいことは?
「“オリンピック”という特別な舞台でのアスリート達の緊張や心境はもちろん、オリンピックまでの準備期間のことなどをアスリートに共感しつつお伝えしたいです」

◆これまでで印象に残っている冬季オリンピックは?
「ソチオリンピックと長野オリンピックです。ソチ大会は個人、団体のメダルを取れたこと。個人のメダルは悔しさがありましたが団体のメダルでは心から感動しました。長野大会は金メダルのメンバーに入ることが出来ず悔しいに尽きます。それは今でも競技を続ける原動力の一つになっています」

◆フジテレビ系では『スキージャンプ 男子個人ラージヒル決勝』を放送します。見どころをお願いします。
「もちろん注目選手は僕が監督を務めるチームの小林陵侑です。今季の陵侑は助走、踏切、空中とパーフェクトなジャンプの確率が高く、あのジャンプをされると誰も勝てないです。ドイツ、ノルウェーの選手も強いので安心はできませんが、ソチ以来8年ぶりのメダル獲得を期待しています」

◆フジテレビ系では『ノルディック複合 男子個人ラージヒル10km』を放送します。渡部暁斗選手のすごさ、期待することをお願いします。
「複合はジャンプだけ良くても勝てないですし、クロスカントリーだけ良くても勝てません。その二つのバランスが1番良いのが暁斗だと思います」

◆上記以外で見たい・気になっている競技があれば教えてください。
「女子ジャンプ、フィギュアスケートです」

◆現地・北京で取材されることに関しての思いや意気込みをお願いします。
「コロナ禍で大変な中、苦しい練習を乗り越えたアスリート達が全力で大舞台に臨む姿を現地からお伝えできることに僕も熱く燃えています。皆さんに元気と感動をお届けできるよう頑張ります」

◆番組を楽しみにしているみなさんに一言お願いします。
「北京オリンピックを熱く盛り上げられるよう応援しつつ解説できればと思っています。僕自身まだ選手を続けていますので、北京オリンピックに出られない悔しさを噛み締めてこれからも頑張りますので、今後とも応援宜しくお願い致します」

<村上信五コメント(フジテレビ系 北京2022オリンピック メインキャスター)>

◆葛西さんの就任について
「この度の北京オリンピックをレジェンドかつ現役である葛西さんがご一緒して下さること、これ以上なく心強く思います。冬のオリンピックの厳しさを知り尽くされている中、ご自身もまだ第一線でのご活躍だからこその説得力は葛西さんしか持ち合わせていないものです。僕らには知り得ない準備や調整の難しさなど、アスリートの方でしか感じ得られない感覚、体感を指南して頂きつつ、伝える側にいらっしゃる葛西さんがどの様な言葉で皆様の元へお届けになるのか、僕も楽しみにしています」

<宮司愛海コメント(フジテレビアナウンサー フジテレビ系 北京2022オリンピック メインキャスター)>

「初めてオリンピック取材を経験したのは同じく冬季、2018年の平昌大会でした。選手の皆さんの努力から生まれる筋書きのない感動の瞬間に心震え、以来“スポーツが伝えられること”とは何か、伝え手の立場から考え続けてきた4年間だったと感じます。平昌、そして夏季の東京オリンピックを経て迎える二度目の冬季大会・北京オリンピックでは、これまで得た気づきや学びをすべて注ぎ込むつもりで、選手の皆さんのストーリーや競技の奥深さを余すことなくお伝えしていきたいです。また、今回は現役選手でもある葛西さんが加わってくださることで、“選手目線”でもオリンピックをお伝えできることがとてもうれしく、私自身もわくわくしています。オリンピックを知り尽くしていらっしゃる葛西さんがどのように競技を捉えていかれるのか楽しみです」

<チーフプロデューサー蓮沼貴宏コメント(フジテレビニュース総局スポーツ局スポーツ部)>

「この度、レジェンドでありながら、現役の選手である葛西紀明さんと現地・北京から一緒に五輪を伝えられることになり大変うれしく思っております。現在、コロナなど厳しい状況ではありますがフジテレビとしては村上信五さん、そして葛西紀明さんという冬の五輪を伝える盤石な体制が整いました。葛西さんに関しては、日本勢の躍進が期待されるジャンプだけではなく、様々な競技を現地から取材していただけるので、葛西さんにしかできない解説や質問、そして現役選手としての勝負の厳しさを伝えていただけたらと思っております。今回が初めての本格的な解説となる葛西さんですが、レジェンドから見た五輪の景色とは一体どんなものなのか?感動、興奮、希望をテレビの前の多くの方と共有したいと思います。既にタッグを組む村上信五さんとはお会いし意気投合しております!是非この2人だからこそお届けできる北京五輪をご期待下さい」

<葛西紀明が出場したオリンピック大会>

1992年アルベールビルオリンピック
1994年リレハンメルオリンピック (団体ラージヒル銀メダル)
1998年長野オリンピック
2002年ソルトレイクシティオリンピック
2006年トリノオリンピック
2010年バンクーバーオリンピック
2014年ソチオリンピック (個人ラージヒル銀メダル、団体ラージヒル銅メダル)
2018年平昌オリンピック

<過去フジテレビ系冬季オリンピック主な出演者>

★1998年長野オリンピック
赤坂泰彦、斎藤陽子、陣内貴美子、大林素子

★2002年ソルトレイクオリンピック
藤木直人、内田恭子

★2006年トリノオリンピック
浜田雅功、三宅正治、八木沼純子

★2010年バンクーバーオリンピック
平井理央、遠藤玲子、大島由香里

★2014年ソチオリンピック
国分太一 

★2018年平昌オリンピック
野村忠宏 髙橋大輔 加藤綾子

<フジテレビ系で放送する『北京オリンピック』>

★2月6日(日)10時~14時 『フィギュアスケートチームイベント 男子フリー 女子ショート』

★2月9日(水)20時~23時
『ショートトラック男子1500m 準々決勝・準決勝・決勝 女子1000m 予選 女子3000mリレー準決勝』

★2月12日(土) 
19時~19時50分 『北京オリンピック』
19時50分~21時45分 『スキージャンプ 男子個人ラージヒル決勝』
21時45分~23時 『北京オリンピック』

★2月15日(火) 
15時~18時15分 『スピードスケート 女子団体/男子団体 パシュート決勝』
18時15分~19時50分 『北京オリンピック』
19時50分~21時 『ノルディック複合 男子個人ラージヒル10km』

★2月18日(金)17時~19時 『スピードスケート男子1000m』

※放送が追加される可能性があります。
※中継種目および競技スケジュールは変更する可能性があります。

<番組概要>

『北京2022オリンピック』

≪放送日時≫2022年2月4日(金)開幕

≪出演者≫フジテレビ系 北京2022オリンピック 
メインキャスター:村上信五
         宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
冬のレジェンド コメンテーター:葛西紀明

<テーマソング>FUJI Network. Song for Athletes
『凛』 関ジャニ∞

≪スタッフ≫プロデューサー:蓮沼貴宏

制作:フジテレビニュース総局スポーツ局スポーツ部

MEMBER
CATEGORY
ARCHIVES

FAN CLUB

オフィシャルファンクラブ「TEAM TSUCHIYA ファンクラブ」に入会すると、
年4回発行の土屋ホームスキー部後援会会報「Jump Mates」をお届けします。
チーム土屋はもちろん、スキージャンプ競技を一緒に盛りあげましょう!

JOIN NOW!!

ファンレターはこちら

  • 〒060-0809 北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地
  • 土屋ホーム札幌北9条ビル
  • 土屋ホームスキー部 宛て(宛名は、選手名でお願いいたします)