10月30日札幌の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ137m K点123m)で行われた第34回UHB杯ジャンプ大会ラージヒル競技で小林陵侑が優勝。1本目130.0m146.2ポイント1位で折り返し、2本目は基準となる11番ゲートから7つ下げた4番ゲートでスタートしたにもかかわらずこの日更新されたヒルレコードタイとなる143.5mという異次元のジャンプを魅せ309.4ポイントを叩き出し帰国後3戦全勝を決め来るシーズンに弾みをつけた。ほか伊藤将充は122.0m130.0m223.6ポイント15位、葛西紀明130.5m115.0m208.2ポイント20位、竹花大松118.5m126.5m190.5ポイントで22位、小林龍尚は37位だった。女子組の伊藤有希は118.5m115.5m195.9ポイントで3位に入り、帰国後の3試合を全て表彰台で飾った。11月7日に出発するチーム土屋のフィンランド合宿では更なる高みを目指し葛西監督らチームメイトと共にトレーニングに臨む。なお小林陵侑はこの合宿に参加せず11月15日にW杯に向けて出発する予定。
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